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無塩せきガソリン

シーユーインザネクストライフ

よくわからないジャケットと田舎に適したスタイル

TPO的にコンビニに行くためにドレスアップするのは間違いである。しかし部屋着のまま外出するのは微妙に気が引ける。デカくて安いジャージ…もといオーバーサイズのスポーツミックスで可能な外出先はドンキだけである。同じようにちょっとスケボーに繰り出すときなんかもバッチリキメていくのはポーザーという名誉な称号を得ることができるため避けたいところ。スキーや登山の道中・帰路のTPOも同様に難しく、スキーウェアを着てルンルンなのも、ジャケットですましているのもなんか違う。抜くべきところでキメているのは不自然なのだ。

 

cte26533.hatenablog.com

 

heapsmag.com

 

 

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ちょうどいいジャケット。ちょうどいいダサさ。汚れても気にしない。破れても凹まない。ナイロン、ポリエステル。科学繊維の安衣料。

 

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前職のときに配給されたんですって。ワッペンで隠しましょう。

 

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化学繊維なのでアイロン直でいくときっと溶ける。今回直は避ける。

 

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十数秒でワッペン裏の糊が溶け出し、付着します。家で一番薄いタオルを使用。

 

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押し付けるなどするがなかなかうまくいかない

 

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Lazarus A.D. - Wikipedia

www.youtube.com

 

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再度熱する。執拗に…

アイロンを撫でるようにスライドさせるのは良くないらしく、ハンコを押すように乗せた位置を変えずになんとなく様々な方向に体重をかけてやる。

 

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今度は付着しました。かなり目立つが会社の刺繍は隠せているのでノルマクリア。

すごくいいダサさ。裏地が赤色なのも、クラシックなカーディーラー風でサイコーにダサい。

 

この、「抜くべきところでキメている」問題は根深く、例えば日本の田舎の地方都市、殺風景な駅前、歩行者の大半は中年及び高齢者、郊外の個室居酒屋、外れにひっそりと佇むサードウェーブ系カフェ、人口密度がうっすい家電量販店、彼女を乗せたコンパクトカーの車内、うらびれているが照明はキツいホテル、整備された住宅街…などでトレンドど真ん中のオシャレ人間がいたらどうなるか。答えは浮く。なぜなら背景に溶け込めていないから。大学構内ではないから。心斎橋や河原町や元町ではないから。ストリートじゃないから。シュプリームやリーボックやアークテリクスやシャネルやカルバンクラインディーゼルは日本の田舎で身につけるためには作られていない。だから見るからに不自然でチグハグな印象を与える。カントリーにはカントリーに適したファクターが必要なのだ。たとえばそうアメカジ系のような。「労働者です」というファクターは田舎にマッチする。「スーツ着て深夜まで残業?嘘でしょ。定時で帰んないとサーフィンとかスキーのメンテできないじゃん。休みまでにバイクの修理出来ないじゃん。いつ修理してんの?」という余裕こそがカントリーのムードなのだ。(そんなことないんだけどね…もっというと俺無職だし)

 

そういう意味で、ネットに数多ある「社会人のファッションはこれで決まり!」「大学生に送る、本当に使えるアイテムベストn(nは0を除く自然数)」は大間違いであり、正しくは「東京にいる貧乏なオノボリさん社会人のファッションはこれで決まり!」や「東京にいる貧乏なオノボリさん大学生に送るアイテムベストn」となるはずである。これは服のブランドをいっぱい知っていたり高い服を所有しているあるいは所有することに興味があるだけで自分をファッション上級者だと勘違いしているアフィリエイト屋さんが問題なだけで君は悪くないぞ。ただそういうのはフェイクなので、信用しない方がいい。

 

あんまり関係なくなっちゃった。田舎でバリバリにキメても悪目立ちするだけだよという話だった。抜くべきところは抜く。毎日毎日気合い入れすぎてるのは見てて疲れる。