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無塩せきガソリン

アンチスタイルスタイル

フィールドパーカー リペア失敗の巻

リペアは成功する時と失敗する時があり、今回は失敗した。別に取り返しがつかない類の物でもないので自分の意識から失敗したという事実をなかったことにするという裏技を使いたいと思う。芝居の黒子を無視する技と要領は同じである。これを応用すると扇子と手ぬぐいだけで蕎麦屋に行けるようにもなる。

 

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ビフォー。古着屋で見つけたフィールドパーカー。袖が。

 

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バックリ切れているが着ていて問題はない。しかしやや袖丈が長く、萌え袖っぽくなってしまう。セカイノオワリキッズのように。

 

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刃を入れていきましょう。

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糸自体が結構もう無理という具合で簡単にブチブチ裂けていく。どうあがいてもボロボロなので適当に切っていく。清潔感がないという時点で女性からの評価を気にしていないことになる。そんなことはないぞ。そんなことないハズなんだけど…

 

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一周切った。前の持ち主はどこでこれだけ擦ったのか。リストカットをする部分に結構なダメージが。逆側はしっかりつながっているのに。

 

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切り離し。

 

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両手とも。

 

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時間が飛んで、出来です。

 

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機能の上では問題ない。

 

 

何が問題か。袖の折り返し幅である。

ステッチの位置が狭すぎたというか。ミリタリーの感じはもっと大雑把に幅を取って真っ直ぐ折り返して、垂直でズバッといく、そんなイメージ。細かいバランスや微妙なニュアンスはさておき、高速生産できるか・簡単リペアできるかというファクターが重要になるわけだけど、今回はぼんやりしていたら折り返し幅メッチャ狭もなってもたやん。ステッチの色も変ではないがちょっと目立つし。テキトーに直した感は否めない。

 

今回は頭の中の完成イメージが全くできていなかった。どのシーンで着るか、どのアイテムと合わせるか、どの方向性で行くか。糸の色、ボタンの形状は合っているか、など。まあいつもそんなの考えてないんだけど。

ミリタリーの雰囲気・空気感として、無骨、匿名性、生産者目線、道具としての服、くらいを頭の片隅においておけばもうちょっとやりようがあったのに…ウゥ…

さておき擦り切れは直ったし袖もジャストになったので課題はクリア。グッバイセカイノオワリキッズ。もう一回バラしてやり直しなんてまっぴらゴメンだ面倒臭すぎる。