無塩せきガソリン

SALT-FREE GASOLINE

ワークグローブ洗濯補修

www.grip-swany.co.jp

 

 

グリップスワニーのワークグローブをほぼケアしないまま雑に使い続け結構たった。一年くらいかな?もっとかな?使用用途は焚き火、スキーのワックス、車のアレコレ、薪集め…など多岐に渡る。中指の糸が切れたけど気にせず半年くらい使っていた。グリップスワニーは糸切れの補修が無料らしいが、ジーンズと違って保証書がないとダメらしい。今から探すのも面倒だな…。

 

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ビフォー。約一年前。

 

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アフター

 

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アフター

 

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ベロリ

 

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ぬるま湯です。40℃くらい。革は革なので汚れ落とすなら40℃だろうくらいの。

 

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えい

 

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十分ほどつけておいて汚れを浮かせる

 

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革は革なので洗剤よりはシャンプーだろうとの

 

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十分

 

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赤い。染料かな。

 

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すすぎ

 

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すすいでも赤い

 

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新聞紙で水分を荒く取る、

 

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新聞紙を詰めて乾かそう。人生が乾き切っているから。

 

 

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夜。

しっとりするくらいまで乾かしたらミンクオイルを塗る。ミンクオイルを塗ると栄養は補給されるけど革は固いまま。レザーバームを塗ると柔らかくしっとりと。ワークグローブは防御装備なので固いのがいいでしょう。グローブなしでやっていた際ノコギリで親指を爪からバックリいったことがあり、そういうことです。

 

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朝。

 

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これを縫っていきます

 

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固定するけどこの時点で指をやりました。皮は固い。

 

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固い。指がいきます。まち針は邪でした。二枚同時に針を通すことができず、一枚刺して引き一枚刺して引きを繰り返すとちょっとゆるくなるけどまあ。指ぬきが針に負けます。痛い。

 

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木綿糸なのでいずれ切れるでしょう。それまでには保証書を。

 

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お粗末さまでした。あんまり汚れも落ちなかったな。

ジーンズ遍歴 lot.002 - EIGHT-G 881

cte26533.hatenablog.com

 

 

EIGHT-G 881 16ヶ月 最初は3ヶ月に一回、後半は月イチペースで洗っている

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・中古購入

・16ozの迫力

・リペア跡、ペンキ飛沫、妙なアタリなどマイナス要素多数

・シルエットもただのストレートちょい太めでイマイチ

・生地や裁縫だけで見ると最高、各所デザインは微妙、だからこそ安いのでは(定価¥14,800)

・アタリもつきインディゴ残量的にもここからドンドン落ちるだろうけど、マイナス要素が多いのでレギュラー交代

 

 

www.heddels.com

 

orslowを穿き始めてからheddelsを定期的に見るようになり、「俺もキラーフェイズジーンズが欲しい」という思いは募っていった。しかしながらfadesに投稿されている中で気に入ったものとorslowではどうも雰囲気が違う。fadesでは(1year 0wash)つまり一年穿いてるけど一回も洗っていない…とかは当たり前なのに、更新が止まっているorslowのfacebookでは週一くらいで洗えとのこと。

cte26533.hatenablog.com

 

確かこの辺りでようやく日本語で「ジーンズ 洗い方 頻度」などと検索した気がする。すると出てくる出てくる。たかがジーパンやと言ってバンバン洗濯機乾燥機を回す一派、501を何本も所有して「この年代のディティールは〜」と細部まで完全に網羅しているヴィンテージ一派、レプリカ系ブランドの色落ちまで履き比べたりする501再現一派、サムライや桃太郎を絶対に洗わない根性履き一派、ディーゼルやデンハムを色落ちしないうちからドンドン買い替えている金持ち一派…などなど。日本にもきちんとジーンズ色落ち文化があったのだ。

 

 

こうしてジーンズを調べていく過程で様々なことを学ぶことになる。

・キラーフェイズ(濃淡差のあるバキバキの色落ち)のためには生地が厚い、つまりオンス数が大きい方が有利

・同じく糊付けされたものを洗わずに穿く方が有利

・洗わずに穿いているとブローアウト(生地が破れ突き抜ける)するのでタイミングを見極めて洗う

・セルビッジのアタリ、チェーンステッチのうねり、コインポケットの稲妻…などのディティールこそヴィンテージの醍醐味であり、こちらは洗わずに穿いていればいいというものではない

・財布なんかをポケットに入れておくとその形に沿って色落ちするのでクール

 

 

また、各ジーパン用語については俺がHeddelを先に認識していたということもあり、ヒゲではなくウィスカー、ハチノスではなくハニカム、バキバキではなくキラーフェイズ…などのように英語圏にも概念があるものは日本語で言うとなんとなく違和感がある。これは関西人にとってのマクド、関東人にとってのマックみたいなもんで、なんとなくだけどなんか嫌という感じ。

「ローデニムはリジッドのままキラーハニカムができるまでノーウォッシュでフェイドさせて、ブローアウトするだろうからリペアして…」みたいな。これだとルー大柴みたいだな。

 

 

こうして様々な知識に触れる中で、俺の理想とorslowが乖離していくことになる。60年代501を再現したという13.8ozの厚みは薄く感じ、「ディティール重視レプリカ系の良さも分かるけどやりたいことはそうじゃない」と思い始める。「たかがジーパンじゃねえよ。洗っちゃったらオシマイじゃねえかよ」と。

 

 

そんな中、古着屋で「エターナルもいいな…ウェアハウスもいいな…エビスはいらんな…」などと早くも次に購入するジーンズを見定めるために物色していた際のことだった。

古ぼけたジーンズの中に見つけたそれは、中古ではあるものの色落ちなどしておらず、セルビッジ、チェーンステッチなどのディティールも完璧で、生地感はしっかり厚く、まだ糊が完全に落ちていないようだった。

それがこのエイトジーであり、まだオアスロウが青々としている段階はあったが、¥3,000という値段もあり、即購入してしまったのだった。

 

 

※ちなみにエイトジーでは¥7,600からセルビッジジーンズが買えるので初心者にはオススメである。

item.rakuten.co.jp

 

エイトジーは染めが濃く、最初はなかなか変化がなかった。だから「これもしかして洗わないといつまでたっても色落ちしないんじゃない?」と不安になり、3ヶ月後にひどく汚れて一回洗い、そこから何かこぼして6ヶ月後に一回洗い…と当初の「絶対洗わない」という固い意志はどこかに行ってしまったのである。

しかしバックステッチが全損した6ヶ月あたりを境に徐々に色落ちし始めた。

一年を超えたあたりから割りとどうでも良くなり、ちょっと土埃がついたから…ちょっと多めに汗をかいたから…などと理由をつけて月イチで洗っていた。

これがエイトジーまでの俺の遍歴である。

 

そして約一年半が経ち、このへんで一旦区切りかなと思いA.P.C.へと心変わりしていくことになるのである。

ジーンズ遍歴 lot.001 - orslow 107

orslow 107 たまに穿いている 結構洗っている

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・ディティールの色落ちが顕著

・「たかがジーパンや」系

 

 

 

社会人になるまではリーバイスとかへ行ってセールで2足3文のよくわからないジーンズを買っていたりした。ジーンズに関して物心がついたのはよく行くセレクトショップで勧められたオアスロウから。

 

当時はセルビッジの「セ」の字も知らなかったのでリジッドの105を試着してボタンダウンのかけづらさに意味がわからなかった。ブカブカであることを店長に伝えると、「今ウエスト緩くても乾燥機かければ結構縮むから。でもお前はスリムサイズの107の方がいいかもね。それはまだ糊ついてるからインターネットでリジッドデニムとかで調べて洗ってみ」と言われた。

「ジーンズといえばリーバイス501が頂点なんだけど昔の501を糸まで分解したりして作ってるのがオアスロウ。ジッパーのほうが楽でボタンダウンは意味がわからないって言うけど、ジーンズハマったらボタンしか要らなくなるぞ。ギミックとして楽しいんだよ」と言われ、当時はピンとこなかったが今なら意味がわかる。

 

そうかジーンズの起源はリーバイスにあり、アメリカ人がジーンズばっかり穿いているのにはちゃんと理由があったんだ。含蓄のある服なんだなあ。アメリカはスゴイなあと思いながら家に帰り、糊を落とすために「rigid denim how to wash」と検索した。すると以下のサイトがヒットした。

 

www.heddels.com

 

Heddelsを見てみると今まで知らなかったジーンズの世界に驚愕した。洗ってないジーンズを自慢する文化。やたらボロボロでリペアされてたりする汚らしいジーンズのほうが賞賛されている。しかしその迫力は写真越しでも平気で伝わってきた。世のほとんどの男性と同じように、革製品やジーンズの魅力に俺は取り憑かれていった。

 

特に驚いたのはFadeの投稿にMade in Japanがすごく多かったこと。「日本にこんなにジーンズブランドがあったんだ!てかこいつらその日本でできた清潔に穿くことを想定した高品質ジーンズでこんなめちゃめちゃな色落ち遊びしやがって!」と思っていた。そういう根性履き的文化が日本にもあるのを知るのはもう少し後だった。